ER図とは?初心者にもすぐわかるER図の書き方
ER図というものは、データベース内に作成するテーブルがありますが、そのテーブルとテーブルの関連性を図にしたものです。
ER図を作成できればデータベースの基本設計が完了したことになります。
ER図=データベース基本設定という構造になります。
ER図を作成するにはそれなりのデータベースの知識がないとできません。
テーブルにデータを蓄積してそのデータを位もずる式に読み出せるような構造を作らなければいけません。
それを表現してくれるのがER図です。
ER図を作ることで、データの登録や取り出しがどのようになっているかを把握することができます。
逆に考えるとER図がなければデータベースは完成しないという事になります。
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ER図記号についての説明は、こちらへ ↴
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ER図作成ツールEdrawmaxの紹介
1.ER図の新規作成
まず、EdrawMaxをインストールしてから起動します。
起動するとメニュー画面が表示されて、左側に利用できる機能一覧が表示されます。
表示された機能一覧より「データベース図」を選択します。
利用できるデータベース図の基本のパターンが右側に表示されるので、その中のデータベースモデル図を選択します。
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2.ER図の編集
表示されたER図のサンプルのいらない項目やテーブルを削除して、追加で必要なER図のテーブルを左側の図形のアイテムから選んでドラッグしたまま描画部分に移動させてドロップすると挿入されます。
挿入された図形に必要なテーブルの項目名称とテキストの型を記述していきます。
全項目の名称と型を入力し終えたら、テーブル間の関係性を描画していきます。
関係図用の描画のテンプレートが用意されているので、その中から選んで描画部に挿入します。
挿入し終わったら、関係図をマウスで延ばしたりちじめたりしてテーブル間の関係性を繋げていきます。
うまくつながったら、次の関係図の作成を行います。
使える図形にはマーティンERD、関係、実体関係図、拝啓などのテンプレートが多数用意されています。
描画機能もあるので、自由に描いていくこともできます。
この操作を繰り返し行っていくことで、データベースの全体を作成していきます。
テーブルをすべて描画し終わったら最後に、関係性が正常につながっているかを確認します。
確認後、うまく描画されていれば、保存します。
画面上部の「ファイル」を選択します。
選択したらあとは使いたいオブジェクト図形を選んでから、最終ER図のデータを確認できます。
EdrawMaxソフトを使った描画機能にはいろいろと基本図形が用意されていて、図形を組み合わせていくだけで作成できます。
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以上は、簡単なER図の作成方法です。
詳しく作成方法を見たい方は、こちら↓
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3.まとめ
ここまでEdrawMaxソフトを使ってER図の作成を行ってみました。
データベースを作成するうえでER図は非常に重要な役割があります。
その中でER図はEdrawMaxソフトを使って簡略化できることが分かったのではないでしょうか。
ER図を一から作成していると相当な時間が掛かります。
そんな時間を短縮してくれるのER 図作成ソフトで、多数テンプレートを取り入れていて、テンプレートを使ってからER図を作成できます。
始めて使う人でもテンプレートがあるので、テンプレートをまずは使ってから追加で基本図形や関係図を使っていけば納得のいくER図を作成できるのではないでしょうか。